皆さん こんにちは 新名です。
JKAS(住宅ローンに困ったときのあなたの街の相談窓口)の小冊子紹介7冊目
「住宅ローンの「返済額の軽減申請」「返済期間の延長申請」について」(その4)です。
住宅ローンの返済期間を延長させる条件
実際に返済期間の延長を実現させるためには、いくつかの条件を
満たす必要があります。
もし、条件を満たすことができなければ、「延長」の実現は非常に困難に
なるでしょう。
条件は利用している金融機関によって異なる場合がありますが、大前提になって
いるのは「新規申込した時と状況が変わっていないこと」です。
勤務先や給与の金額などが新規審査の時と変わっていれば、延長は認められない
こともあります。
また、返済期間の延長には基本的に「審査」が伴います。
審査の結果、今後の返済が困難だと判断される要素が発覚すれば、返済期間の延長は
認められません。
しかし、先述したように新規申込をして、住宅ローン審査を合格した時と比べて
状況が変わっていないようなら、一方的に「延長はダメ」と突っぱねられる
こともないでしょう。
次回は、「住宅ローンの「返済額の軽減申請」「返済期間の延長申請」について」(その5)
最終回です。ご期待ください。
全てのご縁に感謝です。